【低収入×一人暮らし】私の時短と節約飯を紹介

節約系の記事や自炊の為にレシピを探していても、なんだかんだで使う食材にそこそこの数があったり、そこまで使用頻度の多くない調味料があったりと、限界生活を強いられている私達にとっては「余裕のある食事」に見える事がある。

もちろんいつかは余裕を作りそういう食事をとれる生活にしていきたいと思ってはいるが、今すぐにというわけにもいかない。

そんな仲間たちの為に私の自炊メニューの一例をご紹介。

納豆パスタ

安く腹持ちが良くてレパートリーを簡単に探せるのがパスタ。

業務スーパーなどで3kgや5kgで購入すれば1食分(100g)は約45円とか50円。

納豆はスーパーでよく生活応援セールをうたって安売りする食品の一つ。3パックで約100円前後。

そして茹でる時に下味をつけるのに醤油。料理に必須級の調味料。安いので全然いい。

余裕があれば茹で上げた麺にバターを絡めると美味しい。200gで600円しないくらいだが、使うのは10gほどなので1食分約30円以下。もちろん買えたらでいい。

ざっくり1食110円しないでできる。

作り方も簡単でフライパン1つでできるし、バターを切り分ける量の感覚も醤油の入れ具合も、好みの目分量に慣れてしまえば包丁だって計量スプーンだって使わずにいけるから、洗い物が食器とフライパンだけで済む。

なんなら皿にラップでも巻いてしまえば食器も洗わなくてよくなる。その場合はフォークや箸で穴が開かないように気をつけて食べてね。

作り方

使うのは12cmサイズのフライパンが最適。1人分の自炊ならフライパンはこれ1つでまず充分。

大きくてもいいが、その分フライパンと水の接する面積が増えるから、水の蒸発する速さと麺が吸水する分とで火加減と水の量は調整すること。

まずはフライパンに水を約350mほど入れて沸かす。

そこに醤油小さじ2~3杯。醤油はメーカーによって塩加減違ったりするから作るごとに探って欲しい。

次に麺(100g)を投入。麺は束にして端を持ち、軽くひねると反対側が花開くように広がる。

お湯に向かって真上から広がった方を押し込むように入れると、お湯に触れたところから柔らかくなって曲がっていく。半分ちょっと押し込めたらフライパンに収まるから放していい。折れないようにね。

あとは使ってる麺に必要な茹で時間分茹でる。茹で上がりまでにお湯が無くなってしまいそうなら少し水を足したり、残りそうなら火力を上げて飛ばす。

少しだけ汁気があるって状態で茹で上がり時間を迎えるのがベストだが、そこは自分の家のコンロの火力とかへの慣れだからおいおいでよし。最悪は大さじ1くらい水足したり、余ったお湯軽く捨ててしまおう。

そしてバターを絡めて盛り付けて、納豆をかければできあがり。納豆は普通にたれもからしも混ぜていいよ。

炊飯器パンケーキ

これは週末に翌週分のお昼として作っている。本業の昼休みが必ずしもきっちりお弁当を広げて食べられる場所だったり、時間だったりしないため、片手間で食べられて作り置けるものとして作っている。

ホットケーキミックスに材料を混ぜて炊飯するだけだから大して手間はかからない。混ぜる作業はほんの少し疲れるけど。

ホットケーキミックスが600gで約300円。1つ焼くのに150gだから約75円。

卵が4個。1パック10個入りが約300円だから約120円。

牛乳が100m。一本(1L)約250円だから約25円。

砂糖が約75g。一袋(1kg)で約270円だから約4円。

油を大さじ1使うけど、これはまぁ、計算はいいでしょう。

ざっくり1ホール焼くのに約224円。1食を3等分にしたら約74円。もっと節約して5等分なら約45円。

私は6等分で1週間分としているが、食べたければもう1つ焼けばいい。

食べるタイミングが無かったり、つい持っていくのを忘れたり、ご馳走してもらえたなんてラッキーで食べなかった時には、帰宅後にあたためてシロップなりバターなりがあるのならいいおやつだ。

作り方

ボウルに砂糖と卵と牛乳、油を入れて混ぜる。

そこにホットケーキミックスを投入。ダマにならないようによく混ぜる。

しっかり混ぜたら炊飯器に流し入れる。釜の下から軽く叩いて可能な限り空気を抜く。

あとは普通に炊飯すればよし。焼きあがったら箸とか刺して中まで焼けているかを確認して、生地がまだ液体で箸に付くようならもう一回炊飯。

だいたい2回もすればちゃんと焼き上がる。

焼き上がったら好きなサイズに切り分けて個別にラップして、軽く冷ましてからジップロックとかに入れて冷蔵。

毎朝1食分を保冷バックに入れて持っていくだけだから朝に時間が作れる。

完全栄養食

人間の身体に必要な栄養を手軽に摂取するための健康食。

ささやかな抵抗かもしれないが、独り身でお金を使わないことを意識していると栄養度外視で、腹を満たすことばかり考えて食料を買っていたりする。

とはいえ健康を害して医療費が掛かってしまう方が高く付くというのも事実。

だから可能であれば一食はこれにできるよう努めている。

私が使っているのは粉末タイプの栄養食で、プロテインのように水か牛乳に溶かして飲む。

上で書いたパンケーキで牛乳は買っているので余った分で飲んでいる。

栄養食が1.5kgで約10,000円。一食50gだから約333円。30日分。

牛乳が300mで約75円。

一食分約408円になる。水ならそのまま333円。

10,000円という価格を見て辛くなるかもしれないが、一食あたり300円ちょっとだからスーパーやコンビニのお弁当とか惣菜より安いし半額を狙ってお弁当買うより体にいい。

それに夜はできることなら気力があるうちに家事やシャワーを片付けてしまいたいもの。

洗い物も粉末をシェイクする容器しか増えないし時間が作れる。

すぐでなくとも余裕が作れたときに取り入れて見て欲しい。

まとめ

これが私の普段の食事である。節約には自炊が必須だとなんとなくは分かっているけど料理なんてしてこなかったよとか、冷蔵庫の食材をみて「食べられる味の名もなき料理」をパッと作れるセンスなんかないよという仲間たちの為に1つのプランを示すことができていたら嬉しく思う。

これからも限界生活をともに安定させ余裕を作っていけるように、限界のレベルを気にせずに情報共有していけたらと思っている。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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