一人暮らしや薄給でお金がない、節約と言っても料理は正直やってこなかった。
だから自信がないとパスタとパスタソースとか、割引きの惣菜弁当やカップ麺とか、買った時には値段的には安くて予算内でも結果的には健康面でも量的にも割高になることが多い。
簡単なことでも食事を自活できることは、すごく一人暮らしの自信に繋がるし後々節約に関して調べた時に、こんな感じかなとピンとくる感覚を見つけやすくなる。
買い出しに行ったときも安いタイミングでお肉とか魚に手が伸ばしやすくなるよ。
基本の醤油・酒・みりん 1:1:1
とりあえずお肉も野菜もこれを覚えておけば楽だし後々応用も分かってくる。
和食寄りの味付けで、だいたい大さじ1くらい、多くても2で足りて味が決まる。
鶏肉や白身魚を煮詰めて照り焼きとか、野菜とお肉で炒め物とか、焼きうどんもこれでなんとかなる。
豚ならこれに生姜を加えれば生姜焼きにもなる。
これをベースに好みに合わせて砂糖を足したり醤油を増やしてみたりするといい。
卵を混ぜれば卵とじもできる。お肉だけじゃなく日持ちする魚肉ソーセージを冷蔵庫に忍ばせておけば、なんちゃって丼物もいける。
慣れてきたら空いたボトルにこの割合の調味料を作っておいて、毎回計らなくていいようにすると時短になるよ。
焼肉のタレ
市販のたれと全く同じってわけじゃないが、だいぶ近い感じで作れる。
普通にお肉を焼いて使うもよし。疲れて料理なんてしたくないって時にはいっそ、ご飯にネギ散らしてそのままかければよし。パスタに和えるだけの手抜きもよし。
材料は、醤油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1/2、砂糖小さじ2、おろしにんにくとおろししょうが小さじ1/2づつ。混ぜて完成。
焼肉のタレで作る〇〇、みたいなレシピを見つけたらまずこれでやってみるのがいいかもしれない。
試してから既製品を買っても遅くはない。
めんつゆ
これはAJINOMOTOさんが公式でレシピも出している「ほんだし」を使った手作りめんつゆ。
水3/4カップに醤油大さじ2、みりん大さじ2、ほんだし小さじ1/2を入れて、中火でひと煮立ちさせ冷ませば完成。
軽く煮るのはみりんのアルコールを飛ばすためだろう。
普段めんつゆの使用頻度が多くないとか、これでいけるならめんつゆいらんな、っていう人は出費が減らせるはずだ。
まとめ
料理に自信がない人もとりあえずのベースになるレシピがあれば苦手意識が薄れたり、これを調整する方がやりやすいってこともあると思う。
食材の安いタイミングで買うことはできても、調理できないと手が伸ばしにくくなって結局節約メニューで偏食になってしまう。
ここで紹介したレシピをベースにぜひ慣れていってもらいたい。
ちなみに、めんつゆの「ほんだし」がなかった時に「鶏ガラスープの素」で試しに作った時には、めんつゆに近い味だがどこか違う、くらいの出来だったので許容できる人はどちらでもいけるんじゃないかな。
ご拝読ありがとうございます。
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