ギリギリの生活を乗り越える1つの策。
買えるのなら当然野菜を買ったほうが栄養価は高い。
だが植物だからもちろん野草も食物繊維は豊富だし、一応パッと見で分かりやすいものを載せました。
限界生活の選択肢としてタダで手に入る野草を知っていおいて損はないはず。
ただアクがあったりそのまま食べられる状態ではないから、お金がかからない代わりにきちんと手間はかけること。
一番安全に食べられるのは揚げること。ほぼすべて天ぷらにして食べよう。
加えて少量とはいえ毒素を含むものもあるし、野草にもアレルギーは存在する。
当たり前のように野菜代わりに食べるのはほどほどにするようにお願いします。
たんぽぽ

まずはみんな知ってるだろうたんぽぽ。春の日当たりの良いところにいっぱい咲いている。
たんぽぽは花も葉も食べられる。
ちゃんと洗って、30秒くらい塩茹でして、4時間くらい水に浸してアク抜きする。
天ぷらとか炒め物にして食べる。
つくし

これもよく見る植物。春の日当たりの良いところに生えている。わずかばかり毒性がある。
つくしは茎にある先割れて開いた形になっている部分以外が食べられる。
その部分を取って、ちゃんと洗って、30秒くらい塩茹でして、2~3時間くらい水に浸してアク抜きする。
そして天ぷらとか炒め物にして食べる。
ちなみに取ったその茎のやつは「袴(はかま)」という。
フキ

温かい時期に湿った場所に生えている。すこし毒性がある。アク抜きはしっかりすること。
葉と茎で分けてアク抜きしたほうがいい。
茎はまな板の上で塩をまぶし手ですり合わせる。(板ずり)
そのまま8分くらい茹でて、冷水につけて冷まして、皮を剥く。
天ぷらとか煮物にして食べる。
葉は茎より毒素が強いから、30秒くらい茹でる作業をお湯を変え4~5回して、2時間くらい水に浸す。
天ぷらとか炒め物にして食べる。
まとめ
一応見た目で分かりやすく、ほぼ手間の似ているものを選んだ。
おひたしとか炒め物に使ったりできるが、まとめて天ぷらにしてしまうのが安全で簡単で他に材料がいらない。天ぷら粉はいるけど。
そして手に入る時期が限られるからといって、この時期はこれでしのぎ続けようとかはしないように。毒素は抜いてわずかにとはいえ蓄積はしていくし、偏食は体に悪いですから。
加えてうっかり人様の敷地に入って問題にならないようにも気をつけてください。
ありがとうございました。
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